5:30ごろ目が覚める。首と腰が痛い。これだから狭いシートは。
5100円だから仕方ないけど。5:41新宿着。
6:24丸の内東映(の道の反対側)に到着。すでに50人ほど並んでいる。
そこはスルーして、やっぱ朝は「牛丼のつゆだくの大盛りのけんちん汁つき」
だろうということで、吉野家で並を注文する。
大盛りなんてもう5年以上食べてないような気が。
代わりに女の人が大盛りをたのんでいた。
向かいの集団は朝っぱらからビールを飲んでいた。
銀座の朝はカラスの街。そりゃあ、生ゴミ出してりゃつつかれるわなあ。
ネットやダンボールをかぶせたりしているのも見たが。
6年前はこんなことはなかったと思うのだが。
適当にぶらぶらして、7:59再び丸の内東映に。
ホントはもっと早くつくつもりだったのだが。
意外と並んでいる人間が少ない、と思ったら360番までは地下に並んでいるらしい。
ええっ?どうすればいいんだ。
と思ったら1分後くらいにMさん登場。前売りとチケットを受け取る。ありがたや。
該当番号の列に割り込む。なんか女の子ばっかりなんだけど。
しかも中高生ってカンジ。ああ、中学生はいないはずなんだっけ。
はっきり中学生っていうような子はいなかったけど、見た目はボーダーライン。
ここで、ちょっと落ち着いて周りを見渡す。
もちろん報道陣も来ていて、豚のマークとかも見える。
後のほうを見るとインタビューを受けている人もいる。
地下に並ばせているっていうのはなるべく通行人の迷惑にならないように、
ってことかな?
映像的にはあまりうれしくないはずだが、そちらを優先したってことか。
よく見るといちおう整理券はまだ配っている。番号はどうしても見えない。
しばらくすると地下の人たちが上がってきて、整理券を見せて入り口から入っていく。
この間やっと配っている整理券の番号が見えて、510とか512とか。
順番が回ってきて劇場内に入ると意外と席がない。
なんとかかどっこ席を確保するが、2階席の方がいいんじゃないかと思い直して、
そちらを確保。ちょっと動きにくい雰囲気だったのでそのまま上映を待つ。
映画の方は、
反米なのはわかるんだけど、テロと戦争ってテーマを消化しきれてないような。
だからなにか中途半端な気がする。反米は言葉だけ、みたいな。
大量破壊兵器で世界を脅して回っているのはアメリカ、
そんなの誰だって知ってる。
一方で、前作に比べて全然キャラが立ってない。
そりゃあ、原作がある前作より不利なのは間違いないけど、それにしても。
亜季ちゃんはといえば、
出てきてもよさそうなのに出てこない。でも亜季ちゃんの影がちらつく。
これはわざと出さない演出だね。
そして最後の最後に登場。短い出演だったが、強烈に存在感を示した。
前作よりずっといい。自分としてはこれだけで満足だね。
舞台挨拶は、二組に分かれて。
映画自体があんなんなので、出演者もあまりうまくしゃべれない。
愛ちゃんも、う〜ん。
外に出ると、愛ちゃんへの花輪が。さすがに愛ファンは違うね。
その辺の店(銀座だからなあ)で愛ファンと語り合ってから、
新宿高島屋に移ってうにゃむにゃ。
ながらで帰途に。