「バトル・ロワイアル特別篇」初日舞台挨拶
丸の内東映
2001.4.7
今回は夜行バスで東京へ。 バスが狭くてほとんど寝た記憶が無いが、 そんなに気分が悪くないのでいくらか寝れたのかな? 山手線で有楽町へ行き、そこで降りて丸の内東映へ。 なんかよく分からんが、帰ってきたって感じ。
劇場前にはやっぱりたくさん並んでるね。 列は角を曲がって少し行ったところで終わり。 これなら余裕で座れる。亜季ちゃんの顔が見えるところに座れるかな?
6時前に最後尾に付く。 並ぶのは3時間くらいかな?3時間だとちょっときついなあ。
6:34 突然列が前に動き出し角を曲がって表通りへ出てくる。 もう劇場の人が来ていて仕切っているらしい。 朝早くからごくろうさま。並ぶ人がいなければこんなことしなくてもいいんだけどね。 申し訳ないことです。 徐々に前に詰まっていき最終的には4列に並ぶことに。 こういうのってたいてい4列だけど、こういう仕切りはコミケの影響?

7時前 係の人が拡声器で何かいってるんだけど、何を言ってるんだろう。 どうやら前から順にいったん列を離れてチケットを買うらしい。 やっぱ前売りって無かったのかな?(無かったらしい) どうも見てるとスムーズに行っても一人10秒はかかるらしい。 なにしろこの劇場には窓口が1つしかないみたいだから。
道路側に並んだので段があるところに乗って後ろを見てみるんだけど、 やっぱり角を曲がって路地の方にも並んでるんだろうなあ。 だいたいの人が買い終わらないと中に入れないと思うんだけど。 後ろのほうには「太郎」とか書いたハチマキを巻いた女子高生?の集団がいる。 あんたらよく目立つよ。

すでにテレビ局が来ていてチケットを買う人とか映している。 こっちにも来たりしていたが、どこのテレビ局なのかカメラを見ても分からない。 どこの局かも分からないのに(というかテレビ局かどうかもわからない) 撮られるっていうのはあんまり気持ちいいもんじゃないな。 ま、たまたまロゴが見えなかったのかもしれないが。
7:22 別のテレビ局が来てるのを確認。これもどこか分からない。
7:42 道路の反対側から後から来たほうのカメラが狙っている。 いや〜ん、撮らないで。
7:43 テレビ朝日登場。
7:44 また係の人が何か言ってる。 なんでもテレビ局の取材に協力してもいい人募集だそうで、 新高校一年生男子限定だそうだ。 でも誰も名乗らないなあ。少し後ろで「出たら」とか言ってるんだけど。 女の子の方が手を挙げてたりして。 国会で取り上げられてヒットしたりして マスコミに味方したほうがよいことを学習してるね。
7:48 1時間近く待たされてやっとチケット購入。 これで半分くらいかな。 ちょうど前にいた女の子は窓口に卒業証書を見せている。 「卒割」ってやつね。新高一であることを証明できれば1000円に割引きらしい。 列に戻ってきたらその子は卒業証書を広げてインタビューを受けている。 「藤原竜也くんのファンですか?」と聞かれて苦笑いしていたかどうかは知らないが、 「深作組のファンです」と答えていた。なかなかのつわものだ。 でも全般に受け答えはうまくできてなかったので使われなかっただろうなあ。
7:52 少し前に並んでいた男の子が前に連れて行かれた。 新高一なのだろうか。インタビューを受けるためなのだろう。 そのうちに前のほうでなにか歓声と拍手が起きていた。 前のほうだけで盛り上がってもこちらはわけわかんないんだけど。 後ろのハチマキ集団もインタビューを受けていたが、 盛り上がっていたようだった。

8:25 ついに前の女の子が座り込んでふさぎこんでしまった。 その直後に「間もなく開場します」というような声が聞こえる。 私はというと疲れてはいないけど脚が冷えてしょうがない。 ここは陽が当たらないから。 その場行進でもやってないとつらい。 で、本当にやってしまうおっさんやのうな私。 どうでもいいけど本当に若い子ばかりだ。
8:32 入場開始。はい、もう少しです、頑張って☆
この頃になると窓口にずらりと並ぶようになる。
8:41 入場。前のほうどっか空いてないかな、と思い適当に右側から前に行くと、 ちょうど立ち入り禁止のロープの張ったイスが2つ空いている。 その左側に荷物を置いて確認すると、最前列の取材陣用の席を除くと6列目か。 遅く来た割には前の席じゃないか。 それより後ろの席もけっこうまだらに席取りをしていたみたいで、 おそらく舞台挨拶より映画を見たいという観客が多いのだろう。 らっきー☆って感じ。
トイレに行ったりバカ高い(東京の劇場はホントに高いね)ジュースを飲んだり お知り合いにごあいさつしたり、と適当にすごすと、開演時間も近い。 隣は女の子だったが、2人で座るなんていう無敵なことをやっていた。 どっちかっていうと前に座っている方が疲れるのかなあ。

8:30 いよいよ、開演。
始まるやいなや歓声が上がる。 タイトルが現れたあたりだったかで拍手が起こる。 終わり以外でも拍手しなければならないとはめんどうだ。 観客は陶酔状態にあるらしい。 安藤君登場のところでは上のほうから悲鳴が上がる。
映画自体は、あー、バスケのシーンは分かるけど、あとはどの辺が再編集なのかな? 6割は新作とはとても思えなかった。

2時間後、亜季ちゃんの未公開ショットが披露されて(ちょっと表現がおかしい)終幕。 報道陣が入ってきて、すぐそばにテレビカメラがセットされる。 角度が悪くてどこの局かは分からなかった。
割と早く舞台挨拶が始まり、亜季ちゃんは真ん中へん。 衣装はなんとなくアリスちっく。 別にエプロンドレスというわけではないがそういう印象を受けた。 他の出演者より可愛さを強調。 いつかエプロンドレスも見たいね(殴)。
亜季ちゃんの挨拶は3番目だったが、 珍しく黄色い声援を浴びてなかなかしゃべり出せない。 こういうのは初体験かな。だいたいファンは野郎だからなあ。 もっとも監督も黄色い声援を浴びていたが。
亜季ちゃんは司会のおねえさんに通常版はお友達も見れなかったでしょう質問されて、 「うーん、見てたみたいですよ」というようなことを言っていた。 いけませんねえ。もっとあいまいな表現にとどめないと。 停学くらった生徒もいたんでしょ。 亜季ちゃんの付近ではそういう雰囲気はなかったのかもしれないけど。
隣の2人組は「コウちゃーん!」と何度か声援を送っていた。 ただ端っこだったのでちょっと気づかれなかったかも。 どちらも同じ端だったし。ちょっとかわいそう。
太郎君のファミコンウォーズ(元ネタはなんなの?)では やたらと上のほうから声が聞こえた。というか他もそうだったんだけど。 場所が悪くてそう聞こえただけなのか? とにかく上だけ盛り上がっているように聞こえた。
最後はテープカットして終了。 亜季ちゃんも、ちょっともたついてたかな?無事最後までハサミを入れることができた。 藤原君がそのテープの切れ端を客席に投げ入れて、ちょっと奪い合い。

あと、劇場前で女性群の写真を撮るのを ほんのちょっと手伝ってイベントはおしまい。
次のイベントはなんだろう。しばらく映画はなさそうだしなあ。

Written 4/10/01
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