第10話 「姿をあらわしたペンギン」
「歌手になる。」
ついに第1歩を踏み出したって感じですね。
自分の意思で芸能界へ(ここらへんの演技はとっても不満なんだけど)。
ゆううつな表情の亜季ちゃんしか見られなかった今週とは違って、
来週からは少しずつ満足できる場面も見られることでしょう。
特に、なるべく早く歌うシーンを見たいですね。
ペンギンさんのパジャマは意外とはやく見られました。
で、でも、演技のほうばかり気になって堪能できなかったという話も。
もっとちゃんと見なくちゃおてんとうさまに申し訳がたたないですね。
西川涼子はここでついに本心をさらすわけですが、
最近私はこのつい悪役を演じてしまう屈折した母親に肩入れしているので、
詩織にいいイメージを持たれたことはうれしいです。
でも、これからもひどいことするんだろうなあ、きっと。
詩織はときどき大胆な行動に出るわけですが、
どうも説得力が感じられないですね。
見ててそういう行動を取るという感じがにじみ出てこないように思えます。
単に唐突な感じのする演出をしているだけかもしれないけど、
こういう民放のドラマにありがちな安易な演出はきらい。