開演時間になって小鹿さん登場。おお、生おじいちゃんだ。
なんか不思議な感じ。
亜季ちゃんも登場。今回は顔がはっきり見える。
ジュリーが目の前に登場。
舞台の一番前まで来てるので、本当にすぐそばだ。
それにしても、生声のジュリーしびれる〜〜〜。
ジュリーを目の前で見てんだよ。こりゃもう周りに自慢しなくちゃ。
なんてことはできないか。
前のほうに来ると今まで見えなかったものがけっこう見えてきます。
最初のカモをひっかけるところで、
「なるほどそうやるのか」とここで納得してたんですね。
それでもう商売のやり方が分かったのか。
3番目のカモの赤ちゃんをたくさん抱えた人。
キューピーちゃんが大勢おうちの中で待ってる。
ボスが抱えているネコ、当たり前だけどぬいぐるみだ。
左側のいすには脚にちゃんと円筒状の吸殻入れがあって、
亜季ちゃんはそこに使ったマッチを入れている。
などなど。でも右端に捨てたたばこがどうなったかは結局確認できませんでした。
あと、小道具はけっこうちゃんと用意しているんですね。
新聞は横文字に見えたし、
綿菓子すごくらしく見えたし、
でかいカバンに座るときちょっと口が開いてて服がはみだしてる。
あとなんだっけ、たくさんあったと思ったのに忘れた。
車については、タイヤが浮いている(当たり前だけど)、
タイヤは回っているときとそうでないときがある、
角度によって車を動かす装置がモロ見え。
そんなことはどうでもよくて、
問題は亜季ちゃんがどうだったかということなんだよ。
亜季ちゃんは本当に目の前に来て歌ってくれました。
舞台の一番前には番号が書いてあって、
役者はそれを目印にして位置を取るんだそうですが、
席のちょうど前には「2」という文字が書いてありました。
でも、これが無いと本当に危ないよ。
本当に舞台の一番前まで来て演技するから、
前に来たら落下するんじゃないかってビクビク。
でもこの数字があるからちゃんと手前で止まれるのよねえ。
でも普通に見ると脚しか見えない(汗)。
だから見上げるかっこうになるわけだけど、
別にそんな不自然な態勢になった記憶はない。
こうなると当然ファンとしては亜季ちゃんの顔をじっと見ることになるわけで、
あるとき亜季ちゃんと目が合っちゃって。
何か意識が吸い込まれるような感じ。緊張する〜〜。
でも亜季ちゃんとしては、観客が自分を見るのは当たり前のことで、
どっかに視線を向けなければいけないんだから、
別に目が合ったなんて意識はたぶんないのでしょう。
自意識過剰ってやつですね。
そして最前列のみの特典、イモジェンとともに舞台を降りての演技ですが、
我々はこれに備えて、
脚をなるべく伸ばさないように舞台が始まる前から自粛していました。
そして舞台に腰掛けての踊りから舞台を降りて、
それは中央付近、2つか3つ隣の席の前で、踊ってました。
それから移動して、私の前を通ったはずなんだが、
舞台への階段の横で踊ってました。
私より3つくらい左の席が実はおいしかったのでした。
階段に腰掛けて歌う亜季ちゃんなんていうのもあったし。
高さの関係からして、亜季ちゃんの生歌声をもっとも近く聞ける場所だったかも。
その点では通路をはさんでさらに左の席も同じなのですが、
その席に座った某氏には刺激が強すぎたようです。
声についてはさすがにこの席はよく聞こえましたが、
後ろのほうはちゃんと聞こえるのかなあという感じでした。
きっと後ろのほうはスピーカーの音でちゃんと聞こえたのでしょう。
亜季ちゃんの歌声はというとそれはもう素晴らしく、
「ごめんね」と比べるとえらい違い。
と後でMDを聴くと思うのでした。
せっかくなんだからなんか企画作ってもう一度CDを出してほしいなあ。
あとふつう語っておくべきなのは、いわゆる「セクシーシーン」でしょう
(いや別にそんなセクシーでもないんだけど、
というかこの辺は心理的にいろいろあって難しい)。
亜季ちゃん二の腕ほそ〜〜い、などというのはおいといて、
帽子をかぶっていない数少ないシーンだし、
変な踊りつき(おい)で歌ってるし。
でも鏡の前だからあんまり前を向いてないし、
ファンサービス的(殴)には右のほうにいっちゃうし、
鏡はいつものように汚れがついててほとんど見えないし。
実際にはあたし的にはあんまし萌えじゃなかったのでした。
あと最後のほうの亜季ちゃんのおびえるような表情が印象的でした。
他の役者は誰もそこまで表情を作ってないよ。
ちょっとこわかったかも。
終わった後のアンコール、拍手が鳴り止まず、
幕が下りた後もジュリーと亜季ちゃんは何度の登場し、
最後にはジュリーが腕時計を指すポーズを示して、さすがにこれで終わり。
だいたい観客が去った後立ち上がるが、足がおぼつかない。
いったいどういう風に見ていたらこんな風になるのだろう。
このあと花束の前で写真撮影などゆっくりしている我々が外に出ると、
すでに出待ちしている。
よく分からないが、地方公演は出待ちをしなけらばならないということで、
かなり遠巻きに待つ。
バスが横から見える位置で、すでに小鹿さんなどは乗り込んでいて、
巨大な弁当が配られている(この日私は結局まともな夕食を取っていない)。
峰さん、亜季ちゃん、そしてジュリーと順にバスに乗り込む。
疲れているはずだが、亜季ちゃんはバスの中から2回も手を振ってくれた。
バスはやがて出発して、我々も解散、帰途に就いた(というのはもちろんウソ)。
こんなに長い時間間近に亜季ちゃんを見られることはもうないかもしれない。
この思い出を胸に刻みつけて、、、
な〜んてやだ。もう1回でも2回でも見たい。