「マッテイル、ジカン」発売記念イベント トーク・ライブ&握手会
HMV新宿SOUTH
2002.2.10
今回は前回のリベンジ。今回は日曜でよかったよ。 次の日は世間では休みだから。 亜季ちゃんは知らないだろうけど、 昭和の一時期、 2600年前の2/11に日本が作られたという奇想天外な話が信じられていたらしい。 どうでもいい話だね。

「ながら」で東京入り。これだとがんばっても4時間ぐらいしか寝られないのよね。 東京駅地下でうだうだと時間をつぶし、腹が減ってきたので原宿に移動、 やっぱり寝不足のときは牛丼、ということで吉野家へ。 ここで時間をつぶすのはさすがに難しいので、向かいのロッテリアに移動し、 9時まで持ってきた仕事をしながら粘る。

時間つぶしの意味もあってここから適当に歩く。道は知らないけど、北に向かって。 途中からやけに顔が冷えてくる。今日から寒くなるとは聞いていたが、 寝不足もあるのだろう。 とか思ってたら20分で高島屋に着いてしまった。 あやや〜(松浦とは関係無い)、ほとんど時間つぶしになってない。 その辺をフラフラして結局コンビニで立ち読みして過ごす。

10時になって高島屋に入り、エスカレータをどんどん登る。 東京の人は足音でプレッシャーをかけると、必ず右をあけてくれる。 名古屋の高島屋では絶対にこうはいかない。 名古屋の人はお行儀が悪い、 というよりエスカレータは立って待つものだと思っているのだろう。 人間、本当に急がなければならないことなんて人生に数回だ。

12階のHMV新宿SOUTHに入る。 カウンターに行き、そこでお金だけ払ってレシートをもらい、 別のところで商品と整理券をもらうというシステム。 数人しか並んでいないのだが、なかなか順番が回ってこない。 名前を告げて予約票を店員が探すのだが、 名前でソートされているわけではないらしく、 しかもその予約票の名前の欄の上に整理券がホチキスで止めて貼ってあり、 いちいち整理券をめくらないと名前を確認できないという。 で、3人がかり(のクリス…違)ぐらいでやっと探してくれて、DVDゲット。 整理券番号は177か。まあそんなもんだろう。

あとは階段(があることに気がついた)を下りたり上ったり、適当にフラフラして、 最後にはHMVの試聴コーナーで寝そうになってしまった。 ギターをつまびく音が心地よくて(単に眠いだけ)。

11時半になってステージのほうを見ると、 すでに黒山の人だかりができているではないか。 どういうことかと近づいてみたが、しばらくして、 CDラックの間の通路ごとに100人ずつ並ばせているらしいことが分かった。 ただし、その100人は別に整列していない。 しばらくすると、知ってる人たちが隣の、すなわち100番までのところに並ぶ。 きみら遅い。整理券番号を見せてもらったら、「3」だって。

20分前くらいになって、10人ずつがイベントスペースに入る。 こんなんでちゃんとイベント開始に間に合うの? せっかく階段があるんだからそれを使って事前に並ばせといたほうが安全なのに。
自分の番もそのうちに回ってきて並ぶが、う〜ん、こんなところで見えるのかな。 300人入るということだったが、結局240人くらいしか入らなかったらしい。 前田亜季ファンきぶくれしすぎ。 スペースに入れなかった人たちは横から見ることに。 そっちの方が亜季ちゃんがよく見えるんじゃないの?
懸念したような混乱もなく、あとは亜季ちゃんの出番を待つばかり。

正午になって、ステージのスクリーンの半分に「king records」って文字が現れる。 今回のDVDが流れているらしい。 そのうち司会のお姉さん(この表現もどうかと思うが)が現れて、 1分後ぐらいにスペースの横のドアが開く。 どうやらそこから亜季ちゃん登場らしい、が直接は分からない。 キングの人かなあ、亜季ちゃんのことがお気になんだろうか、 「亜季ちゃん」って呼んでる。 亜季ちゃんがステージに現れて、なんとか顔は見えるぞ。 やっぱ亜季ちゃんは生に限るね。

いよいよイベント開始かと思いきや、最初は取材用撮影会らしい。 DVDを顔の横に掲げていろんな方向を向いてニコニコ。たいへんだ。 それが終わったのが12:07ごろ。 次はいわゆる囲み取材。亜季ちゃん見えないんだけど。 亜季ちゃんの声だけが最初にマイクを通じて聞こえてきてた。 今回のDVDについて、 3つのエピソードに分かれていてそれが高校一・二・三年生で、 というようなことを説明してて、 「印象に残ったシーンは、三年生」というようなことも言っていた。 が、そこで音声は途切れ、結局どこが印象的だったのかはわからなかった。

7分後にやっとトーク開始。
用意された椅子に座ったらしい。 座ってもほとんど顔の位置は変わらないはずなのにもう見えない。 仕方がないので、横のほうにつってあるモニタを見たり。 これならイベントスペースに入れなかった人のほうが見えるぞ、たぶん。
記憶力が老化しているのでどんなトークだったかよくおぼえていないが、 できるだけ書いてみる。

DVDは4日かけて撮影した(しかし、これはメイキングにも出ていた。 司会のお姉さんは「濃密」という表現を使っていたと記憶しているが)。
冒頭の走っているシーンはどれくらい走ったか?という質問には、 とにかく「1日中走ってた」というお答え。
16mmで撮ってて映画ぽくて新鮮だったらしい。サイズとか。
難しかったシーンは?「監督とよく話し合ったので、、、」 特に難しいシーンはなかったらしい。
あと印象に残ったエピソードは三年生。 三年生は受験でガリ勉ぽくという話になって、 そのときにメガネをかけているシーンが出てくるので、 お姉さんが「メガネも似合ってますよね」みたいなことを聞くが、会場は静まり返る。 前田亜季ファンは正直だ。寝る前にはメガネをかけているらしい。

あと、なんかあったっけか?
最後に、お姉さんの方から「CDの方は」というようなフリがあって、 亜季ちゃんはカラオケで歌うのは好き(よく歌うのはaiko)、 とかはぐらかしていたように思えたが、 結局CDを出すっぽい。
今日は嫌な顔されるのを覚悟で (亜季ちゃんに限ってそんなことはないと思うが) そのことについて話そうと思っていたのだが、そっか、そうなんだ。
前田亜季の活動としては、もちろん女優がメインなのだが、 写真集と同じようにCDも年に1枚ずつくらいは記録として残していってほしい。 「Don't cry」なんてホントにあの時期によく出してくれたと思う。 もし「ごめんね」が最初だったら、と思うとホントに貴重な存在なのだ。
っていうか、やっぱ歌ってる女の子好きなのよね(爆)。
ちなみに、社長もかつてレコードを出したことがあるそうだ (今朝テレビでやってた)。

トークは10分ぐらいで終わり、次はミニロト。 亜季ちゃんが300までの数を3つ適当に言ってそれが自分の整理番号だと 亜季ちゃんとツーショット写真を撮ってもらえる、という企画。
177ってけっこう呼ばれやすい番号かもしれない、と妄想しながらドキドキしていると、 亜季ちゃんの口から出たのは「117番」。ちょっと前の人が手を上げてるよ。 あ〜あ、似たような番号が言われちゃったからもうダメだね。 誕生日の逆の番号ということだ。そのあとは「1番」「111番」。 111番は私より後ろの人が手を上げてるよ。亜季ちゃんは「1」が好き。 というか、あまり数字に対して感覚が鋭くないらしい。 ま、女優だからね。

ここで亜季ちゃんはいったん下がって休憩(でよかったかな?)。 そのあと撮影会。 1番は、やっぱりあの風邪引いてるとか書き込んでた人か。 よく見えなかったが花瓶を持ち込んでて、花をプレゼントして、それを花瓶に挿して、 写真に収まるというようなことだったらしい。 くやしいのであまり詳細は書かない、 というかそれ以上のことは分からなかったんだけど。

3人だけはこれで握手も終わりで、ここからが握手会。
恒例では1番の人が握手しているところに各マスコミの写真撮影するのだが、 今回は2番の人がその役を負うことになった。長いことやってるね。 順番はかなりいい加減だが、段々前に進んでいく。 そうすると亜季ちゃんもよく見えてくる。 白いブラウスに若草色のスカート。長さもやや長めだが適切な範囲。 小学生じゃあるまいし短いのはキライ。
いよいよ私の番、「うたのほうも期待してます」とか言うと、 亜季ちゃんは「はい、がんばります」と力強く答えてくれた、と思う、たぶん。

おぼつかない足取りでその場を離れて、適当に店の外でしゃべっていたが、 Mさんが、なんかやってるということで、店内に入ると、 亜季ちゃんが最後のあいさつをしている。 最初に出てきたところから下がって、イベント終了。
結局今回は500人ぐらいと握手したらしい。ごくろうさまでした。 私ももうフラフラなんですけど。

帰ってDVDを見たが、 なんとなく前田亜季と王様音盤の関係が透けて見えたような気がした。 気のせいだとは思うが。

Written 2/11/02
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