大学のサークルの後輩に送ってもらった整理券があったので、
ゆっくり7時に起きて、まだ時間があるなどと思いながら、
最後にはドタバタして8時におでかけ。
京都駅に着いて、烏丸をちょっと上がったところと聞いていたので
適当に地下街を歩いていると、すぐに近鉄百貨店に。
そっか、地下街ってこんなところまで伸びてたんだ。
ともかくイベント会場に11時前に到着。ところがこの会場がむちゃくちゃ狭い。 こんなところに何人の客が入れるの? 整理券を見せてさらに番号のついた整理券をもらう。 これを見ると番号が159。
店内を適当に歩いて、レコード屋にも行くが、「ごめんね」は売ってない。 あと本屋その他にも行くが、買うべきものは何も売ってない。
そのあと食事をすませて、
整理券に書いてあるとおりにバカ正直に12時に会場に行くと、
階段に番号順に並ぶように言われた。
別にもっと遅く行ってもよかったようだが
すでにほとんどの人が並んでいたようなので同じように並ぶ。
座れないこともなかったが、なぜか立って並ぶ羽目に。いつもより倍は疲れる。
小学生とおぼしき女の子もいた。さすがに母親がつきそっていたが。
30分ほど待ってなんだか知らないが列が動き出す。そのまま会場に。
え、こんなところに200人も押し込めるの?なんとか全員座って入れたらしい。
しばらくすると司会のお姉さんが出てきて、
もうすぐ亜季ちゃん登場みたいなことを言ってるんだけど、なかなか出てこない。
定刻から5分たっても出てこない。お姉さん、あせるあせる(笑)。
亜季ちゃんは何色の衣装でしょう、という問題まで飛び出す。
会場からは白という意見が多かったが、そうではないらしい。
10分を少し過ぎた頃についに亜季ちゃんが上から登場。
って正面に見えるエスカレーターを降りてきただけなんだけど。
亜季ちゃんは真っ赤なお洋服で登場。
実際に見る亜季ちゃんは、犯罪的に幼く見えました(爆)。
いかんな、こんないたいけな少女をイベントなんかに引っ張り出しちゃ。
雑誌のグラビアと全然年齢が違って見えるのはいったいどういうこと?
どっちがホントなの?
いや、実際に見たほうがホントに決まってるんだけど。
身長は自称150とそこそこ伸びたけど、それ以外は幼いままか。
亜季ちゃんは登場していきなり「ごめんね」を歌い出しました。
亜季ちゃんは人前でちゃんと歌うのは初めてのはず。
こっちの方も緊張します。
でも緊張したのはこっちだけだったんですねえ。
亜季ちゃんは完璧に歌いこなしていました。まさに驚きです。
多くのアイドル歌手と同じようにCDのようには2度と歌えない状態
だとばかり思ってたんですが、CDより格段にうまく聞こえました
(本当はCDのほうがあとから聴いたんだけど)。
イベントに合わせてきちっと仕上げてくる、努力の賜物としか言えませんね。
歌い終わった後は「気持ちよかった」みたいなことを言ってたような。
歌っている最中、始まる前にあれほど口をすっぱく「禁止」 と言っていたフラッシュがたかれっぱなしでしたが、 そんなことを気にかける様子はまったくなし。 そこらじゅうに手を振ったりほほえみかけたり。まさにプロです。 小さいころからイベントに出ているとはいえ、 まだ数えるほどしかこなしていないはず。 いったいどうやってそういう技を身に付けてるんだか。
歌の後は司会のお姉さんとトーク。 といってもいつも雑誌に載っているような話ばかり。 学校の帰りは歩道橋に座って先輩の話をしているとか言ってたかな? 先輩って部活の女の先輩のことだよね(笑)。
次は質問のコーナー。 ドラムはどうなったかという質問に、まだ習っていないというお答え。 それから北海道にいったことがあるかという質問に なるべく丁寧に答えようとする亜季ちゃん。
そのあと抽選とじゃんけんゲーム、あたしは最初に引き分けであっさり敗退。 抽選であたった人と勝ち残った人は他では手に入らない亜季ちゃんマスコットを 亜季ちゃんからプレゼント。
最後に「ごめんね」をもう一度。 出だし、音程が若干おかしいというか声が出てなかったようがするんだけど、 それ以外はちゃんと歌ってました。 c/wの方はまだ人に聞かせるほどできあがってないらしい。
歌っている間にファンサービスするのはアイドルとしては正しいんだろうけど、 歌手としてはどうなのかなあ。 いや、どうか分からないんだけど、個人的には歌に集中できないので、 控えめにしてほしい。
亜季ちゃんがいったん退いた後、いよいよ握手会。
適当に並んで順番に亜季ちゃんと握手して別の人に色紙をもらっている。
サイン入り色紙ってそんなに小さいんだとか思いながら、
いよいよあたしの順番。差し出された手を握って。
あ、しまった、握っちゃった。
亜季ちゃんの負担にならないようにつつみこむ程度にしようと思ってたのに。
いや、そんなに強く握ったわけじゃなくて、軽くよ、軽く。
で、色紙をもらって。
って、あれ?間近で見た亜季ちゃんってどんなだったっけ。
記憶喪失になったわけじゃないし、やっぱりみてなかったのか?
うーん、やっぱり修行が足りませんね。次回はなんとかなるかな。
そんなわけでイベントは40分くらいで終わったのかな?
北海道から来たという人は物足りなかったでしょうね。
前田亜季の恐るべき才能と努力を垣間見られたような気がするイベントでした。
あ、亜季ちゃんの手はすごくちっちゃかったです。 あんなおててで握手会させるなんてやっぱり犯罪的。
ぷにょんさんが地下の出口まで迎えに来てくださいました。
松坂屋の入り口付近で自己紹介などして1時間ほど経つと、
2列に並ばされたのでどさくさにまぎれて列に割り込んでしまいました。
い〜けないんだ、いけないんだ。
係員の誘導にしたがって入場、100席ほどのいすの3列目を確保しました。
こんなときだと座れるとやっぱり楽です。
いすに座れなかった人はその横に立って待つことに。
隣に立ってたのは親が連れた小学生の女の子。
髪が長くてちょっと可愛い子でした。
京都の会場にくらべれば非常に広く、多くの客が入っていたようです。
4階から覗いている人もけっこういました。
本など読んで時間をすごすと、
オルガンが鳴って、いよいよ亜季ちゃん登場。
今回のおめしものは白のワンピ?に赤いセーター。
それで前回と同じように「ごめんね」を歌いました。
亜季ちゃんは京都の時よりうまくなってた、
というより高音がすごくよく出てました。
これぐらいの音はもう自由に出せるって感じでした。
歌っているときはさかんに2階3階の方を見てましたが、
それ以外はけっこう歌に集中しているように見えて、
こちらも聞き入ることができました。
まるでこちらの声が届いたかのようです。
しかし、どうして撮影禁止なのに堂々とカメラを構えられるんでしょうね。
まあそれくらいなら許せるんですが(本当は許せませんが)、
スタッフに抵抗して声を上げるんじゃないっ!
亜季ちゃんが歌ってるんだぞ。
私は亜季ちゃんにプレゼントを渡すためじゃなくて、
亜季ちゃんの歌を楽しみに聴きに来たのに。
持ち物検査なんてできなかったのだろうか
(このあと行った東京のイベントではそれがあった)。
このあとトークのコーナー。
今回司会のお姉さんとは事前の準備があまりできていなかったのか、
前回より歯車があってませんでした。
ここで重大発表。ミュージカル「ペーパームーン」は名古屋公演あり。
なんか前のほうで歓声が上がってました。
そもそもミュージカルってことすら知らなかったんですが、
そっか沢田研二だから。
亜季ちゃんの声って透明感があるって何回か書かれてましたが、
というより「透明」。
亜季ちゃんの声っていう個性があまりないような気がする。
やっぱり歌っている声には自分の色がないと。
その点、沢田研二はいい見本になるんじゃないでしょうか。
前回と同じように質問のコーナー。 最前列のぷにょんさんがいきおいよく手を上げて質問権をゲット。 私はよく分からなかったのですが、ご本人いわく 「亜季ちゃんはお菓子のピンキーと言うのが好きだと聞いたのですが、 ピンキーのハート型のものは出ましたか?」という質問だったそうです。 ここで亜季ちゃんは「でました」と答えてしまったので、 答えにつまってしまいました。 ただ笑いは取れてたので、うまくまとまるよりは正解だったのではないでしょうか。 あと、隣に立ってた人が「今好きなマンガは」。 これは確かに少女マンガを読む人間にとっては知りたい話。 結局「ピーチガールズ」という答えでしたが、 う〜ん、やっぱり中学生とは趣味が合わないようだ。まるで知らない。 小学生となら話ができるのに。 それと、またお菓子ネタで、なんとかいうお菓子で何味が好きですか。 というので「サラダ味」と答えていたようでした。
そのあと、じゃんけん&抽選大会。 今回は3回戦で引き分けで敗れ去りました。
そのあと、今回も「ごめんね」を歌って、いよいよ握手会。
席の順に整然と?並んでテンポよく、握手をこなしていきます。
プレゼントを渡す人も何人かいるようです。
私も手作りクッキーをもって列に並びます。
いよいよあたしの番。亜季ちゃんに向かって
「クッキーを焼いてきたので家族で食べてください。」
い、言えた。ちゃんと亜季ちゃんの目を見て、軽く握手。
やればできるじゃないか。
亜季ちゃんは「ありがとうございました」と言ってくれたような気がする。
というかよく覚えてません。
今回の亜季ちゃんは前回よりは幼く見えなかったけれど、
やっぱり幼い亜季ちゃんでした。
このあと、北館でビデオを予約した後ナディアパークへと行くが、 そこで私は時間切れ、みなさんにお別れを告げ、東京へと向かうのでした。